子どもの視力向上には、目だけ鍛えるだけではダメ!おススメの目と手の協調する遊びアイテム3選
皆さん、こんにちは!
眼科に勤めながら、ブログを始めましたばふ郎です。
今回は、つい先日眼科を受診された子連れのお母様に何度か聞かれたことに対して記事にしたいと思います。
これに近いことが多々あるのが私の仕事です。
自分の子どもは目を悪くなってもらいたくない!と思うのは当たり前のことです。
早速どのような方法があるのかご紹介したいところですが・・・
まずは、なぜそれをするといいのかをしっかり理解していただくために、目と脳の関係性をお話します。
目と脳の関係性
このように目と脳は密接な関係になっており、認識される情報は脳全体を駆け回るようになっています。
つまり、視力を悪くならないようにするには目だけ鍛えるだけではダメなのです!
目と脳を鍛えるには?
身体全体を使う協調運動をお勧めします。
特に、3歳以下のお子さまには目と手の協調する遊びをお勧めです。
なぜ3歳以下のお子さまにはオススメ?
生後6ヵ月程で、自分で座ることができるようになり近くのおもちゃなどに手を伸ばします。
ハイハイやつかまり立ちをする時期になると、指を使って小さいものを掴みます。
そのまま口の中に入れてしまって大変だったという経験をお持ちのお母様、お父様もいるはずです。
2歳くらいで積み木やブロックでを積み上げるようになります。
3歳くらいになるとクレヨンで円を描けるようになります。
このように、子どもは自分の近くの物で遊ぶことから覚えます。
それはなぜか?
最初に視力のお話をしましたが、視力や立体感は近くから向上していくからです。
そして、成長にするにつれて遠くのものが見えるようになり興味をもっていくのです。
では、もっとも視力や立体感を向上するであろう2歳~3歳の遊びアイテムをご紹介します。
目と手の協調する遊びアイテム3選?
3位 おままごとセット
2位 マグネット積み木
1位 お絵かきシート
まとめ
近年、スマホでYouTubeの動画を見せる親御さんが多くなっているような感じがします。少しの時間ならいいのですが、スマホは近くを見すぎるうえにブルーライトの影響もあり目には良くありません。また、手をあまり使わないため脳も活性化されません。
目と手の協調運動をする遊びは、脳も活性化され、視力も悪くなりにくくなります。
ちなみに、近視抑制には外で遊ぶことをお勧めします。その話はまた今度。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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おはようございます!
— ばふ郎 (@VS2utiYGJMaArVp) 2020年6月2日
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